グラウンドカバーになるかなと植えてみたワイルドストロベリーが、4㎡ほどに広がっています。
ホームセンターから1株買ってきたのが、こんなに広がりました。
4月に白い花が咲き、5月には赤く実のります。

花が日にあたろうとして、
一生懸命葉っぱより高く育つのですが、
実のると重くなってまた葉っぱに隠れちゃいます。

野生のへびいちごもちょこっといたりします。(雑草出身ですが大切にされています。)
こっちは、実が上を向いています。
花も黄色いんですよ。

上を向いているへびいちごはなんとなく食べていないのですが、
食べることもできるそうですね。
白い花のホームセンター出身の方を、「野イチゴ」と呼び、
黄色い花の野生の方を、「へびいちご」と呼んで、私は区別をしていましたが、
どうやら、ホームセンター出身の白い花の子が、「えぞへびいちご」
野生で生えていた黄色い花の子が「へびいちご=インディアンストロベリー」というみたいですね。
どちらのいちごも、ランナーで増えていきます。
増やすときは、子供の株は捨てて、孫の株で育てるとよいとかよく書いてありますが、お構いなしに広がってもらっています。
たまーに混みすぎたところを間引いて、増やしたい所に移植します。
土地が痩せていると、とにかくランナー伸ばして増えるのみです。
ちょっと肥料があると花がつきます。
さらにちょっと肥料があると、実が大きくなるみたいです。
ワイルドストロベリーがグラウンドカバーとして
いいところ
・けっこう簡単に広がる
・5月に美味しい
・根が浅いので、撤去するのは超簡単
・根が浅いので、植え替えるのも超簡単
・あんまり土を掘らなくても広がるし、肥料をあげたりしなくても育つ
・霜にあたっても枯れない
ワイルドストロベリーがグラウンドカバーとして
向いていないところ
・ふんじゃだめ(踏むとそこに自然な通路が出来てきます)
・夏の直射日光に弱い(枯れるかも)
・冬の寒さで茶色くなる葉もある
・一気に全部埋めるのは難しい(沢山株を買うと高い)
黄色い花のへびいちごは積極的に増やしていないので、あまり増えませんが、いなくなりもしない強い子のようです。
へびいちごの方が、葉っぱは小さくてかわいかったりもします。
今の季節は、いちごを摘みながら食べたりして、ちょっと楽しいガーデニングです。