2015年5月21日木曜日

ワイルドストロベリーでグラウンドカバー


グラウンドカバーになるかなと植えてみたワイルドストロベリーが、4㎡ほどに広がっています。

ホームセンターから1株買ってきたのが、こんなに広がりました。

4月に白い花が咲き、5月には赤く実のります。



花が日にあたろうとして、
一生懸命葉っぱより高く育つのですが、
実のると重くなってまた葉っぱに隠れちゃいます。




野生のへびいちごもちょこっといたりします。(雑草出身ですが大切にされています。)

こっちは、実が上を向いています。

花も黄色いんですよ。




上を向いているへびいちごはなんとなく食べていないのですが、
食べることもできるそうですね。



白い花のホームセンター出身の方を、「野イチゴ」と呼び、
黄色い花の野生の方を、「へびいちご」と呼んで、私は区別をしていましたが、

どうやら、ホームセンター出身の白い花の子が、「えぞへびいちご」
野生で生えていた黄色い花の子が「へびいちご=インディアンストロベリー」というみたいですね。



どちらのいちごも、ランナーで増えていきます。

増やすときは、子供の株は捨てて、孫の株で育てるとよいとかよく書いてありますが、お構いなしに広がってもらっています。
たまーに混みすぎたところを間引いて、増やしたい所に移植します。



土地が痩せていると、とにかくランナー伸ばして増えるのみです。

ちょっと肥料があると花がつきます。

さらにちょっと肥料があると、実が大きくなるみたいです。



ワイルドストロベリーがグラウンドカバーとして
いいところ

・けっこう簡単に広がる
・5月に美味しい
・根が浅いので、撤去するのは超簡単
・根が浅いので、植え替えるのも超簡単
・あんまり土を掘らなくても広がるし、肥料をあげたりしなくても育つ
・霜にあたっても枯れない


ワイルドストロベリーがグラウンドカバーとして
向いていないところ

・ふんじゃだめ(踏むとそこに自然な通路が出来てきます)
・夏の直射日光に弱い(枯れるかも)
・冬の寒さで茶色くなる葉もある
・一気に全部埋めるのは難しい(沢山株を買うと高い)


黄色い花のへびいちごは積極的に増やしていないので、あまり増えませんが、いなくなりもしない強い子のようです。
へびいちごの方が、葉っぱは小さくてかわいかったりもします。


今の季節は、いちごを摘みながら食べたりして、ちょっと楽しいガーデニングです。