庭で育てるハーブ : ネモフィラの種まき（２０１５秋）

今年も懲りずにネモフィラの種をまきました。

ネモフィラのブルーが好きなので、インシグニスブルー。

種まき

去年は発芽がうまくできなくて、リベンジです！

トーホクのタネを１０月１８日に、サカタのタネで１０月２９日に、１袋づつまきました。

左がサカタのタネ、右がトーホクのタネ。

トーホク　量　０．６ｍｌ　発芽率　６０パーセント　１９０円くらい
サカタ　　量　１ｍｌ　　　発芽率　７０パーセント　１４０円くらい

サカタの方が安くて量が多くて発芽率がいいんだからコスパいい！？

昨年は、１つのポットに１粒ずつまいたら全然発芽せず。
随分冬になったところで、ピートバンにばらっと撒いたらばらばら発芽しました。
近所に種がないと発芽しないのか！？！

今年は１つのポットに３粒くらいっつまいてみました。

トーホクのタネは、６０ポット分になったので、２００粒くらいは言ってたってことかしらん？
発芽は２４ポット。
うーん、いまいち発芽が悪いなあ。

サカタのタネ達は、発芽しなかった土が残ったポットたちにざばっとまきました。

総計４０ポットくらい。
ざばっとまいたもんで、１ポットから五個くらい発芽しちゃった。
混雑めにまいたからか？
寒さがちょうどよかったからか？よく発芽してます。
発芽適温が低いのよね、ネモフィラ。

発芽しています

サカタのタネのネモフィラは種まきから１週間たった今発芽中です！
こみすぎ～。

少しお姉さんのトーホークの子たち。
３週間前に撒いたから、もう本葉もでてきています。

ぎざぎざの本葉がかわいい。

花壇に移植します

霜が降りる前の１１月中旬に花壇に移植しました。
種まきから３～４週間たってから、本葉４～６枚くらいでの移植です。

ネモフィラは、植え替えを嫌います。
茎と根っこがね、ぽきんと折れてしまうんです。

折れないように植え替えれば大丈夫です。
あんまり大きくなってからだと、折れやすいかもしれません。
ポットから出したら、そーっとそのまま植える感じです。

ただ、冬は霜が降りるので、霜で株がうかないように、ぎゅーっとはしますよ。
霜が降りるまでに根付きますように。

そして１２月のネモフィラの様子です。
花壇に移植して１～２週間たって大きくなってきましたよ。

大きい順に、手前から移植していったので、奥のほうはまだ株が小さいですね。
無事に越冬できるかな。

１月のネモフィラの様子です。

花壇のネモフィラは霜に耐えながら、這うように成長しています。

１月下旬にもなると、毎日霜で真っ白になります。

ネモフィラは暖かいところで育ててしまうと、背が高くなってしまい、
雪の重みで折れそうになってしまいますが、
這いつくばるように育っている株は、多少の雪にはへこたれませんよ。

こちら雪が降る前の様子。

雪でこんなになりました。

積雪は２センチくらいだったかしら。

埋もれてますね。
ちょっと見えているところは、大きくなっているネモフィラです。

この後、おひさまが出たら雪も解けて、いつも通り元気になりました。

開花！

霜の中を耐え、積雪に耐え
（今年はあんまり降らなかったけどね）
ずいぶん広がってきました。

こちら３月３日の写真。

ずいぶん腐葉土とか入れたものの、
写真にとると荒地な花壇ですね。とほほ。

でも、ずいぶん大きくなって広がりました。

そして１輪。

ネモフィラの、ブルーの花が咲いています。

去年のネモフィラは、花が咲き、種を作り枯れた後、そのまま花壇に埋めたんです。
とにかく土が悪い花壇なので、草は土になるかなって思って。

夏の間はひまわりを植え、
秋には植えていたアイリスが混雑してきたので、移植をし、
この花壇、ずいぶん掘り返したにも関わらず、
去年のネモフィラのタネが発芽してくれて、
こぼれ種のネモフィラもいたりします。

どのくらい開花するか楽しみたのしみ。

そして２週間ちょっとたち、３月２４日はこんな感じです。