2015年6月30日火曜日

こぼれ種のレモンバームと苗から育てたカラミンサ ぴょんぴょんと花が伸びています

レモンバームは、こぼれた種が発芽して大きくなってきました。



あら、発芽したわ、と喜んでいましたが、
花が咲く季節になり、広がってきちゃいました。


これは一昨年の同じ場所の写真です。(2013年7月)
奥の白いのが、シルバーアヌーク(ラベンダー)で、手前の黄色くばさばさしているのがレモンバームです。



オンシツコナジラミのせいか、土が悪いのか、葉っぱが黄色くなっています。
肥料が足りなかったのかしら。
土が悪いから元気がなくなり、オンシツコナジラミがついたのかもしれません。

レモンバームは常緑の多年草、ではあるのですが、
冬の間は、小さく小さくなって越冬し、そして夏になると、もわっと広がる。
冬の間は寂しいし、花が咲くと、ぼさぼさに乾いた感じに広がり、おさまりがつかないのです。

今は、ここには、ローズマリー(ブルーボーイ)を植えています。
ローズマリーを植える時に、結構掘り返したのに、種ってすごいです。

さて、これらのレモンバームはどこに動かすかな。。



そして、カラミンサ。
こちらも、レモンバームに似た草の形であります。
こっちの方が、葉っぱがみずみずしい感じがします。





ipodじゃ、きれいピントが合わせられません。
接写が出来るデジカメ欲しいな。




レモンバーム(メリッサ) : シソ科、多年草

レモンのような香りがします。

メリッサはギリシャ語で、ミツバチの意味があって、ギリシャ神話ではメリッサがゼウスをはちみつで育てます。

私の住んでいるエリアは、冬に雪が積もるは年に1~3回ほどなので、小さな株になり常緑で越冬します。
数回の雪ならば地上部は枯れずにいます。

もう少し雪が降る所では、地上部は枯れても根っこが生きていて春になると芽吹くと思います。

夏は蒸れて枯れた部分が出てきて、少々見苦しい感じになります。
小さくまめに切り戻している方が、きれいに見えると思います。

明るい日陰でよく育ちます。
こぼれ種で発芽するくらい、発芽しやすいです。
挿し木でも増えるそうです。



カラミンサ : シソ科、多年草

ミントのような香りがします。
我が家のカラミンサは小さな薄い紫の花をつけます。
落葉性の宿根草とのことです。

レモンバームもカラミンサも、ハーブティ向け&ハーブバス向けです。
庭にあると、いい香りがします。