2015年6月18日木曜日

ビオラ フルーナのたねまき(2014秋)

2014年 はじめてビオラを種から育てました。
サカタのタネ ビオラ/フルーナ アプリコットシェードとホワイト。
 

去年の9月11日、ビートバンに撒いた種に双葉が出ています。



双葉が開いたところで、6cmポットやセルトレイに移植します。
ビオラは移植に強いようで、こんな小さくても移植して平気なようです。
ピンセットを利用して1つづつ移植していきます。


9月17日
こちらはセルトレイで育てています。
利用したのは6x6のセルトレイです。

セルトレイに1つぶづつまいたのもあるし、セルトレイに移植したのもあります。
この写真はどっちだったかな。



ビートバンでも、ポットやセルトレイに1粒づつまいても、どちらでもビオラはよく発芽し、育ちます。

ポットやセルトレイに撒く時は、ビオラの種は判別はつく程度だけれど小さいので、つま楊枝で1つぶづつまいていきます。

1つのポットやトレイに2つ発芽したら、双葉のうちに、別なポットに移植します。

間引いた苗も育てます。

10月3日 本葉が出ていますね。



10月24日 セルトレイの苗たちはギュウギュウです。




①種まき→②セルトレイ→③9cmポット→④花壇等に定植

この段階を踏むならセルトレイやプラグトレイはいいけど、

やはり移し替えは面倒!!なので、

①6cmポットに粒まき→②花壇等に定植

この手順が一番手間がかからないのかもしれません。



6cmポットだと、ポットでの生育が制限されてしまうので、本当は9cmポットのほうがいいんだろうな。
でも9cmポットだと土はたくさん必要だし、育苗中に場所もとるので、6cmを使っています。


セルトレイのいい点
・コンパクトで場所を取らない
・セルが小さいので、土が少なくて済む

セルトレイのよくなかった点
・発芽しなかったセルが取り除けないので、いつまでも空のセルが存在してしまう
・トレイの素材が柔らかく、持ち運ぶときにぐにょんとなる
・トレイの素材が柔らかく、苗を出すときに、セルが割れもう1回使うには無残な姿になったりする
・セルの大きさが異なるセルトレイは重ねられない!!から保管時じゃま


ポットのいい点
・ある程度土が入るので、ギュウギュウ感がすくない
・発芽しなくても、他にそのまま回せる。
・苗を植える時に、仮置きしてイメージがわかせられる
・結構丈夫なので、洗って何度も使える
・使っていないとき、重ねておけるので場所をとらない

ポットのよくなかった点
・1個づつバラバラなので、何か箱に入れないと移動が大変
・土がたくさん必要になる(でも結局土がないと育たないから、必要なんです。。)


ポットはバラバラにならないように、育苗箱にポットを並べて育てています。

ポットを育苗箱に入れていますが、育苗箱は、中に土を入れてそのまま発芽させるのにも使えるし、空の育苗箱は重ねられるし、入れ物としても使えるし、育苗箱、非常に役立ってます。



11月9日 ポットのまま初めて咲きました。
アプリコットシェードです。きれいな花色です。



この後、みんな別場所に定植しました。

12月22日 霜柱の中で生きています。実はこれでもちらちら咲いています。




冬季は生育が鈍るので(殆ど大きくならない)、もう少し暖かいうちに苗を大きくしてあげた方がよかったかなと思いました。


3月30日 咲いています。株間を開けすぎて、貧弱です。



次回はもう少し株間を詰めて植えましょう。

ラズベリーの鉢のはじっこに3つ植えているビオラは、6月中旬、切り戻しをしてまだ満開です。




サカタのタネ ビオラ アプリコットシェードとホワイト。


クリックでアマゾン商品説明へ

白は、なかなか苗が育たず、小ぶりに育ちました。
咲くと、白はさわやかに美しく咲きました。
鉢に植えて、まめに切り戻ししている株は、今もきれいに咲いています。

アプリコットシェードは1つ1つはきれいな花色です。
でも、薄いオレンジやピンクから濃い紅色まで花色にばらつきがあり、茶色っぽいため枯れたように見えてしまうのがイマイチな感じで、特に春ごろになると、咲いていても「もうビオラの季節は終わった」感が出てしまいました。

白と紫の組み合わせで、安定した花色になる種類を育てるが次回の理想かしら。